房州ひじきについて
ヒジキの国内流通量は、約6400tその内、韓国産約3200t、中国産約2100tで国内産は約1100tです。約17%しか国産はありません。
韓国産、中国産共に多くは養殖です。色を出すのに染料を使うところもあります。
ヒジキの加工には大きく分けて2つの製法があります。
1つは『伊勢製法』といいます。韓国産・中国産共にこの製法です。
もう一つが、『房州製法』です。千葉県の房総半島で多く使われる製法で、韓国産・中国産・
日本産を合わせても国内流通量の約5%に満たない製法です。
房州製法の特徴は、海で採れたてのヒジキを生のまますぐ、釜炊きや釜蒸しに8~10時間、
茹でます。それを乾燥させて異物を取り除き完成です。
こうする事により水戻ししても歯ごたえや磯の香りが残り、ヒジキ本来のうまみを堪能していただけます。
そんな房州製法にも弱点があり、刈り取ったヒジキをすぐに煮なくてはいけない為、収穫の時期が極端に短いのです。
そして全国に流通する前に多くは消費されてしまうため、知名度も低いです。同じ千葉県でも
知らない人はいます。
房州ひじき販売情報
5個より郵送にて房州ひじきを販売しております。お問い合わせより必要事項を記載の上
お問い合わせ内容に希望個数をご記入し、メールを送信してください。
長ひじき | 芽ひじき | |
30g | 450円 | 430円 |
50g | 600円 | 550円 |
房州ひじきができるまで
①ヒジキ狩り
②そのまま釜茹で!これが房州製法
③釜からあげて…
④干す!
⑤ 長ヒジキと芽ヒジキに分けます
⑦シーラーで袋詰め
⑧完成です!
ご飯のおとも、まぜるひじき
前述の房州ひじき、市原で採れた赤紫蘇、そして千葉県産のゴマ。
千葉県にこだわり、安全性にこだわった房州屋特製まぜるひじき!
是非、ご賞味ください!